diff -pruN man-pages-ja-20120415.orig/manual/procps/man8/sysctl.8 man-pages-ja-20120415/manual/procps/man8/sysctl.8 --- man-pages-ja-20120415.orig/manual/procps/man8/sysctl.8 2012-05-08 16:33:12.000000000 +0900 +++ man-pages-ja-20120415/manual/procps/man8/sysctl.8 2012-05-08 16:36:37.000000000 +0900 @@ -71,7 +71,7 @@ 指定されたファイルから読み 現在利用できる全ての値を表示する。\fB注記\fRを参照。 .TP .B "-A" -現在利用できる全ての値を表形式で表示する。\fB注記\fRを参照。 +\-aと同様。 .SH 例 .TP /sbin/sysctl -a @@ -84,12 +84,17 @@ 現在利用できる全ての値を表 .SH 注記 可能ならば、\fB-a\fRや\fB-A\fRオプションの利用は避けること。これらのオプションを利用することは、 将来廃止予定のsysctlの利用に関するカーネルの警告を引き起こす可能性がある。 +.br + +また、sysctl実行後に読み込んだモジュールは設定を上書きするかもしれないことに注意すること(例: sunrpc.*の設定はsunrpcモジュールが読み込まれる時に上書きされる)。 +これは\fBsysctl.conf\fRが上書きされるかもしれないブート時に混乱を招く可能性がある。 +このような状況を回避するために、sysctlはモジュールが読み込まれた後に実行されなければならない。(例えば、/etc/rc.d/rc.localから、あるいは\fBmodprobe.conf\fRの\fIinstall\fRコマンドを用いるなど) + .SH ファイル .I /proc/sys .I /etc/sysctl.conf .SH 関連項目 .BR sysctl.conf (5) -.SH バグ -\-A パラメータが \-a と同じようにしか動作しない。 +.BR modprobe.conf (5) .SH 著者 George Staikos,