Blob Blame History Raw
--- man-pages-ja-20060815/manual/GNU_bash/man1/bash.1.original	2008-07-22 16:48:24.000000000 +0900
+++ man-pages-ja-20060815/manual/GNU_bash/man1/bash.1	2008-07-22 17:10:46.000000000 +0900
@@ -5635,9 +5635,11 @@
 は 1 以上でなければなりません。
 .I n
 がループの深さよりも大きい場合には、全てのループから抜けます。
+.I n
+が 0 以下なら、返り値は 0 以外の値となります。
+さもなければ、
 .B break
-が実行された時にシェルがループを実行していれば、
-返り値は 0 になります。
+は 0 を返します。
 .TP
 \fBbuiltin\fP \fIshell\-builtin\fP [\fIarguments\fP]
 指定されたシェル組み込みコマンドを実行します。コマンドには
@@ -5936,9 +5938,17 @@
 .I n
 がループの深さよりも大きい場合、
 最後のループ (「トップレベル」のループ) で実行が継続されます。
+ループの中で
 .B continue
-が実行された時にシェルがループの実行中でなかった場合を除き、
-返り値は 0 となります。
+が実行された時に、
+.I n
+が 0 以下なら、返り値は 0 以外の値となります。
+さもなければ、
+.B continue
+は 0 を返します。
+ループの外で
+.B continue
+が実行された時には、返り値は 0 となります。
 .TP
 .PD 0
 \fBdeclare\fP [\fB\-afFirx\fP] [\fB\-p\fP] [\fIname\fP[=\fIvalue\fP]]
@@ -8134,5 +8144,15 @@
 これにより、コマンドを入力してしばらく経つまでエラー出力が遅れます。
 .PP
 配列変数は (まだ) エクスポートできません。
+.PP
+複数のループの中で
+.B break
+または
+.B continue
+を実行した時に、最も外側のループが一つ以上のコマンドを含んでいるなら、
+.B break
+または
+.B continue
+の返り値は失われる。
 .zZ
 .zY